乙訓寺のぼたん

冷たい雨の日が3日続き、やっとお天気が回復したので待っていましたとばかりに乙訓寺に行ってみました。

例年だと5月初めに見頃を迎えるのですが、今年は十日近く早かったようです。
咲き終わった花が多かったのが残念でした。

乙訓寺(おとくにでら)は、長岡京市の北部にあり、推古天皇の勅願により、聖徳太子が創建した寺院です。
ボタンは昭和の初めに本山の長谷寺から寄せられた数株でしたが、 今では約300品種のボタンが境内に咲き誇っています。

山門を入ると目の覚めるような新緑の中、参道には色とりどりのボタンがひと際鮮やかでした。

境内はどちらを向いてもボタン、ボタンです。

お昼を過ぎた頃急に空は暗くなり、どしゃ降りの雨になってしまいました。
しばらく雨宿り、ガッカリしましたが悪いことばかりではありません。
雨に濡れたボタンを撮ることができたのはラッキーでした (^o^)。

少し足を延ばして、長岡天神の霧島ツツジを見にいくことにしました。
ところが・・またまたどしゃ降りの雨です。
慌てて数枚の写真を撮って早々に引き揚げました。

霧島ツツジも数日降り続いた雨で色が悪くなったようです。
今年はこれでボタンも霧島ツツジも見収めになりそうです。